住宅ローン金利は
「基準金利ー引下げ幅＝適用金利」
という計算式で決まっています。
変動金利の基準金利は多くの金融機関でかなり長期間変わっていません。また、引下げ幅（優遇幅）はローン契約で確定し、返済途中で変わることはありません。
金融機関は顧客獲得のため、新規顧客向けの「引下げ幅」を拡大することで適用金利を低くしてきましたが、それでは今まで利用していた人の変動金利が自動的に下がることはありません。
そのため、変動金利利用者がさらなる低金利の恩恵を受けるためには、借り換えを行う必要があります。詳しくは以下の記事で解説しています。
＞＞住宅ローン変動金利はいつ何%へ上がる？2050年までの金利予想と家計の対応策
https://mogecheck.jp/articles/show/8Pd3k9OMq7L14gVveNlJ